2021年5月20日更新
こんにちは。ラヴィベル Osaka Sakai カウンセラーの浅野です。
プロポーズ後は、両家の親御様へご挨拶をする事になりますが、ここを疎かにすると、破談になりかねない重要な事なので、しっかり準備して挑みましょう!
まず、スケジュール等の事情が無ければ基本は女性側の親御様からご挨拶に行ってください。
服装ですが、当然スーツ一択です。
夏でもジャケット&ネクタイは必ず着用してください。
スーツの色は黒以外で派手な色は避けてください。グレー系、紺系が無難です。
ネクタイも派手すぎない物をチョイスしましょう。
スーツは忘れずにクリーニングへ出してください。
シャツは派手すぎない物を選んでください(基本は白で良いです)
ここで注意いただきたいのは、
・ネクタイは必ずしっかりと閉めてください
・コートを着ている場合は、玄関に入る前に脱いで腕にかけておく事。
・スーツの第一ボタンは掛けてください(3つボタンの場合は上2つを掛ける)
・靴下は必ず新品の物を。
色は黒やグレー系で(白は避けた方が良いです)
・靴はしっかりと磨いてピカピカにしておいてください
女性側も自分の実家だからとラフな服装はNGです。
お相手のご両親にご挨拶に行く時と同じ服装で迎えてください。
女性の服装はワンピースで良いと思います。
但し、派手すぎない色やデザインをチョイスしてください。
黒系統は避けて季節感があるワンピースを選びましょう。
アクセサリーは地味めの物をチョイスしてください。
(派手なメイクやネイルはNG)
・手土産の持参を忘れないで!
手土産で悩む方も多いと思いますが、ここはお一人で決めないで、二人でよく相談してください。
和菓子、洋菓子問わず、ご両親の好きなものや、地元の名産品で十分と思います。
値段は、3000円〜5000円の範囲で良いかと思います。
挨拶は玄関から始まります。
玄関先では、ご自分の名前(フルネーム)と、お相手に方とお付き合いさせていただいている旨をお話し、親御様へお時間を頂いたことのお礼を言いましょう。
持参した手土産をここで渡す方も多いと思いますが、ここで渡しても差し支えは無いですが、部屋に通していただいた時にお渡しするのが良いです。
・ここは大事
手土産を渡すときに「つまらないものですが・・・」と言うのはNGです。
つまらないものを持ってきた!と言う意味に取られます。
渡す際にはできる限り、この手土産を選んだ理由を説明してお渡しください(短く話してください)
座る席について
部屋に通して頂いたら、恐らく上座に座る様に案内されると思います。
しかし、絶対に上座には座らない事!
上座は親御様が座る席です。
進められたからといって安易に座らない。
必ずここは厳守してください(ちなみに入口のドアに遠い方が上座です)
和室に通された場合は正座です。
(ずっと正座は辛いので、足を崩してと・・・言われれば素直に崩してください)
椅子やソファーの場合は背もたれにもたれ掛からない様にしてください。
ここから挨拶がはじまります。
ここでいきなり結婚の意思を伝えるのではなく、お二人の出会いの馴れ初めや、ご自身の趣味や仕事の事など、雑談から入ってください。
ある程度場が和んだ時点で、結婚の意思を伝える流れで良いと思います。
(和室の場合は、正座し直してから意思を伝える事を忘れないで!)
よくある話ですが、雑談が盛り上がりすぎて大事な結婚の意思を伝えるのを忘れてしまうことがあります。タイミングは両方のご両親家共に男性が主導権を握っていますので、忘れずに伝える様にしましょう。
※男性側のご両親へ挨拶に行っても、男性が結婚の意思を伝えるのが基本です。
失敗しない為に、挨拶に行く前には、お二人でしっかりと話し合っておく事が非常に重要です。
特に、言ってはダメな事がある場合は事前に伝えておく様にしましょう。
(例えば、お父さんが熱烈な阪神ファンで、相手の方が別のファンとかの場合は必ず事前に伝える様にしましょう!)
親御様への挨拶は事前準備が必要です。
ノープランだと何かで失敗する可能性が高いので、事前に準備しすぎる位がちょうど良いと思います
この場合はどうしたらいいの?等、悩んだ時は遠慮なく相談してくださいね。