2022年2月9日更新
こんにちは。ラヴィベル Osaka Sakaiカウンセラーの浅野です。
今回は、以前書いたこちらのブログの第二弾です。
テーマは、
「真剣交際まで進展するが成婚には結びつかない」編です。
本来の順番だと今回は「お見合い後、なかなかプレ交際へ進まない編」を書く予定でしたが、会員さんからのリクエストがあり、急遽真剣交際編を先に書きたいと思います。
まず大前提として、真剣交際まで進むとほぼ成婚出来る!と考えておられる方も多いですが、真剣交際からご成婚までの確率は約60%です。
勿論これはお見合い成立確率や、お見合いからプレ交際への発展確率と比べるとかなり高い率ですが、それでも真剣交際からご成婚までは10組中約6組となります。
では、なぜ真剣交際まで進展して成婚は出来ないのか。
真剣交際からの成婚よりも、お見合いから真剣交際まで進展する方が余程大変ですが、この真剣交際中に交際終了となるのもしっかりした理由があります。
真剣交際はプレ交際とは全く違い、活動はお相手の方お一人に絞って成婚を前提とした交際となります。
真剣交際を終了する側は、圧倒的に女性から終了する場合が多いです。
男性から真剣交際を終了するケースは稀です。
なぜ、男性からより女性から終了するケースが多いのかと言うと、
真剣交際中に男性は女性よりお相手の方へ必ず確認したい項目が少ない、そして、プロポーズのタイミングを決めるのは男性で、女性は待つ側だからです。
男性が女性に真剣交際を終了される理由として、大きく分けて5つに分類されます。
一つ一つは細かい事かもしれませんが、結婚となるとこれが大きな問題となります。
・仕事の事
転職又は起業したい・国内、海外に頻繁に転勤がある場合がある。
(結婚後の生活に不安が残るため)
・考え方
結婚後もお相手には働いて欲しい・家事は女性に全て任せる旨をお相手に匂わせる
(大半の女性は家事もある程度手伝ってもらいたいと思っている)
・価値観
お金の価値観・趣味への理解度・記念日の考え方が違う
(価値観がお互いにある程度合わないと結婚後の生活は無理と考える為)
・性格
頼りない・モラハラや上から目線気味・スキンシップの取り方
(やさしいと頼りない・頼りがいとモラハラ気味は全く違います)
・意識、タイミング
具体的な結婚の話・両親への挨拶・プロポーズ
(交際後何ヶ月もこの話がでないと、本当にこの人結婚する気がるの?と思われる)
この中でも特に多いのは、価値観と性格の問題です。
お相手の趣味は絶対的に尊重するべきであり、間違えても否定的な意見を言うのは絶対にNGです。
(自分の趣味を安易に否定されると男女問わず一気に冷めてしまいます・・・)
性格の問題では、最近の男性は頼りないと思われる事が多いです。
プレ交際時点では「やさしい人」と思われますが、真剣交際に入ればただの頼りない人に変わってしまいます。
優しいのは絶対条件ですが、そこにプラスして頼りになると言う事がついてきます。
最近は女性が何を言っても「ごめんね!」としか言わない方が多いです。
そこはしっかりと自分の意見を言える方が好まれるし、頼りにもされます。
趣味や意見が違うことは多々あります。
しかし絶対に相手を否定せず(逆に認めてあげる)、しっかりと自分の意見を言って話し合うのが一番だと思います。
お互いに相手のことを尊重し、認め合い、そして自分の意見をしっかりと言う事が重要です。
あと男性はプロポーズのタイミングが大切です。
このタイミングがズレるとその方と成婚出来なくなる可能性大です。
カウンセラーと相談しながらしっかりとこのタイミングを見極めて下さいね。